ライカの使用感(露出計の表示)

M6の露出計の表示ですが、あまり良くない評判が多いようでずが、使用した感じは個人的にはスッキリしていて撮影の邪魔にならない。三角表示2つがはっきりと光ったら適正露出。左右の一方の三角表示が少し暗くなれば、+0.5段または-0.5段。片方の三角表示が消えたら+1段または-1段。点滅したら+1段以上または-1段以上適正露出からはずれている(?)、というようにわかりやすい。


一方、別で使用しているBESSAは、適正露出との乖離を数字で-2以上(点滅)、-2、-1.5、-1、-0.5、0(適正露出)、+0.5、+1、+1.5、+2、+2以上(点滅)というように、一見どれくらいずれているかわかりやすそうですが、ファインダの下部にわりと横長く表示されるため、ファインダーが煩わしくて被写体に集中できないように思います。
また、覗き方により、表示が見にくくてイライラする場面もありました。


ライカでの撮影で、HELIAR 50mm F3.5のレンズを使用する時は絞りリングを動かすとピントリングが一緒に回ってしまう、ちょっと悪い点があるので、絞り・シャッター速度をある程度合わせてからピントを合わせています。
シャッター速度優先より絞り優先的に使用したいので(ファインダーを覗きながらシャッターダイヤル回すのは難しいため)、あらかじある程度絞りが適正になるようにシャッター速度を決める必要があるので、露出の感を鍛えることができるかと思っています。


だいたい露出を合わせることができれは、後は絞りを+-0.5させて調整すればよくなります。それからピントを合わせることになります。
まだまだ、カメラ・レンズともなれていないので訓練必要と思っています。


ちなみに、HELIAR 50mm F3.5はコシナのレンズですが、最近限定発売された新製品ではなく、BEESA Tのヘリアー101周年記念モデルにセット販売されていたレンズで、ヤフオクで入手したものです。


それでは、本日の一枚です。
f:id:mfer6WJd:20090921223339j:image
LEICA M6 + HELIAR 50mm F3.5 + CENTURIA 200


ブログランキング・にほんブログ村へ写真が気に入られましたら、クリックお願いします♪