ハードモノクローム

モノクロ写真はいつも、モノクロフィルムで撮影したものをスキャナー( エプソンのGT-F720 )で取り込み、現像ソフトの「SILKYPIX Developer Studio」( http://www.isl.co.jp/SILKYPIX/japanese/ ) で調整・出力しています。


ところで、このソフトには、テイストとよばれる現像パラメータで画質等の調整ができるようになっていて、各人が作成したテイストを公開することで、他の人もそのテイストを活用して現像処理ができるのです。


それで、先日公開されていた「ハードモノクローム」( http://www.isl.co.jp/SILKYPIX/japanese/special/arttaste/contents/004/ ) のテイストをダウンロードして、現像をしてみました。
これには3つのテイストの種類があり、「ハードモノクローム」は森山大道氏の作風のようなハードなモノクロ表現で、ハイコントラストな力強い画作りが特徴。
次に「ハードモノクローム グレートーン」は白とびを極力抑え、ダークな印象が特徴。白とびを起こしやすい、空や海の階調を表現したい場合に適しているようです。
最後に「ハードモノクローム ホワイトトーン」は中間調を極端に持ち上げて(明るく)していて、シャドー領域が多い画像に適しているようです。


いずれも、なかなか良い感じです。ただ、ちょっとやり過ぎかなと感じる部分もおおく、3つのうち「ハードモノクローム グレートーン」が一番落ち着いていて使いやすそうでした。


それでは、各テイストの例の写真をアップします。皆さんは、どれが一番お好みですか?


<ハードモノクローム>
f:id:mfer6WJd:20090921224726j:image


<ハードモノクローム グレートーン>
f:id:mfer6WJd:20090922224726j:image


<ハードモノクローム ホワイトトーン>
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LEICA M6 + COLOR-SKOPAR 35mm F2.5 + CENTURIA 200


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