使用レンズ その1 HELIAR 50mm F3.5

このブログに、いろいろと検索で訪問される方が結構いらしゃいます。
最近の検索で最も多いのが「HELIAR 50mm F3.5」
コシナの「フォクトレンダー」ブランドの標準レンズです。11月1日リニューアルして発売されました。
( http://www.cosina.co.jp/seihin/voigt/v-lens/v-l-m/h50-2-3.5/index.html )


「リニューアル」というのは、このレンズ、以前「ヘリア101周年記念モデル」としてBESSA-Tのセット限定販売のレンズとして発売されていたものをリニューアルして発売したものです。
( http://www.cosina.co.jp/seihin/voigt/archive/a-camera/a-t101.html )


ところで、私が使っているのは、この101周年モデルのもので、いろいろと検索でブログを見に来られる方は、おそらく新型の方が目的で見に来られるのかと思います。
新旧レンズの機能の違いはないようですが(間違っていたらすみません。)、大きな違いは、新型にはニッケルメッキが施されている点だと思います。
そして、フードがブラックペイントで形状も少し異なります。
個人的には、旧型のフードの色や形状の方が好きなので、あえて買いなおししませんでした。


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このレンズは沈胴レンズで、写真は沈胴させた状態です。


私は、このレンズをもっぱらモノクロ写真を撮影するときに使用することにしています。
このレンズ、「モノクロが最適」という訳ではなく、カラーも大変鮮明に撮影することができます。
それでは何故 ? それは、35mmレンズは「SUMMARON 35mm F3.5」を使用するからです。
この2つのレンズ、ピントを合わせた後に露出を調整しようとすると、ヘリコイドが動き、またピントを合わせ直す必要があるからです。露出の調整をシャッター速度のダイヤルで行えば良いのですが、LEICA M6のシャッター速度のダイヤルは小さく、回しにくいため、絞りリングで調整する方がやり易いのと、1/2段の調整ができるからです。
「まずは、露出をあわせてから、ピントを合わせる」操作のくせをつけて、レンズを交換しても間違わないようにするために、この組み合わせで撮影しています。


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