本日も紅葉

本日の一枚も、引き続き紅葉です。
先日からアップしている紅葉の写真は、久しぶりにデジタルで撮影しに行ったときのものです。
この日は、EOS 5Dとレンズ3本(28mm、50mm、90mmのいずれも単焦点レンズ)、そのて計7GBのコンパクトフラッシュを持ってで出かけました。
ここしばらく、LEICAメインで撮影していましたので、重さはひとしお。(翌日、肩が筋肉痛……。)
3つのお寺をまわって、計5時間の強行スケジュール。

はじめこそ、フィルムカメラの感覚で、1カット1カットを丁寧に、いろいろとアングルを考えながら撮影していましたが、途中から以前のデジタルモードに。4GBのメモリの撮影可能枚数がRAWで250枚ほど、「持ってきたメモリー全部を使えば500枚近い写真が撮影できる」と考えたら、なんでも「パシャ、パシャ」と撮りまくってしまいました。
もちろん、このように撮影した写真にいいものがないのは当然。家に帰って撮影したものみると、どれもイマイチ。どこをねらいにして撮ったかもわからない。ありふれた紅葉の風景写真ばかりになってしまいました。
特に、「とりあえず、このアングルは押さえて」と思って撮った写真は、どこにでもあるような記念撮影写真みたいになり、このような写真ばかりを量産。
ピントも、オートフォーカスで楽して合わせているので、構図も適当になり、被写界深度も「とりあえずF11で。」といたって淡白な撮影を繰り返してしまいました。
さすがに、家に帰り、撮った写真をチェックしながら反省しきり。次回は、もう一度フィルムカメラで出かけ、「もったいない」精神で丁寧な撮影を心がけようと思いました。

ところで、持っていたレンズはF1.4やF1.8の明るいレンズ(EF50mm F1.4 USMとEF28mm F1.8 USM)。当日は途中から曇ってきて、ISOも800まであげなければならない状態に。
これかフィルムカメラなら、持っているレンズはF2の50mmレンズ(Carl Zeiss Planar T*50mm F2 ZM)が一番明るく、その他は暗いレンズばかり。フィルムもISO400までしか使わないので、この日にLEICAで出かけたらあまり撮影することができなかったと思います。(やっぱりデジタルは便利。)

皆さんは、紅葉の撮影は「デジタル」ですか? それとも「銀塩」ですか?

Canon EOS 5D + EF50mm F1.4 USM

←写真が気に入られましたら、クリックお願いします♪